888倍という高倍率のレバレッジで注目を浴びるXM(XM Trading)、口座を開設してみたいという方も多いのではないでしょうか。しかし、XMは海外FX業者にあたるため、口座開設が複雑で難しいのではないかと敬遠する方も少なくありません。が、心配は要りません。
XMの口座開設は非常に簡単です。今回は、口座開設時の実際の画像を使い、開設手続きの流れを全てお伝えしていきます。
XMの口座開設方法
XMの口座開設方法は、以下のように4つの手順に分かれます。
- XMのリアル口座を開設
- 個人情報の登録
- 財務状況・口座情報の登録
- 本人確認書類のアップロード
以下で詳しく解説していきますので、ぜひお役立てください。
XMのリアル口座を開設
まずは、XMの公式サイトへアクセスしましょう。
サイト内の言語は全て日本語で統一されるようになったため、以前に比べて口座開設が容易になりました。
公式サイトでは、トップページ右上にある「リアル口座開設」をクリックします。
すると、次のように画面が移動します。
ここではXMの規約の確認を行います。
少し面倒ではありますが、同意書やリスク開示書などに全て目を通し、ご自身が納得したうえで右側の「同意します」ボタンを押してください。「同意します」ボタンは3つありますので、全てクリックしておきましょう。
個人情報の登録
続けて画面を下へスクロールすると、今度は個人情報の入力画面が現れます。
- 敬称:「Mr.」などから選択
- お名前:半角ローマ字で姓名を入力してください
- カナ表記:全角カナで姓名を入力してください
- 生年月日:年月日を別々に選択してください
- 海外在住:海外にお住まいの方はチェックを入れましょう
- 郵便番号:お住まいの郵便番号を入力し「住所自動入力」を押します
- 住所:「住所自動入力」でほとんどの情報が入力されますので、不足した箇所を埋めます
- 電話番号:連絡先の電話番号を入力します
- メールアドレス:確認用のアドレスもしっかりと入力してください
- ご職業について:現在の職業を選択します
- 最終学歴について:最終学歴を選択します
財務状況・口座情報の登録
個人情報の登録が終われば、さらに画面を下へスクロールします。
すると、今度は財務状況と口座情報の登録画面が現れます。ここでご希望の口座タイプなどを選ぶことができます。
- 年収について:米ドルベースで年収の概算を選択してください
- 金融資産について:米ドルベースでお手持ちの金融資産の概算を選択してください
- 取引の目的について:「投資」や「投機」などの目的を選択します
- 口座タイプの選択:MetaTrader(以下MT)および口座タイプを1つだけ選択します。口座タイプの選び方は後述します
- レバレッジの選択:レバレッジ倍率を選択できますが、口座開設後に変更も可能です
- 口座通貨タイプの選択:口座残高に表示される通貨タイプを選択します
- メールマガジンの受信:必要な場合は「はい」をお選びください
これで入力画面は全て完了です。次のページに進むと入力内容の確認ができます。記載漏れやミスがないよう、しっかりと確認しておいてください。
本人確認書類のアップロード
最後に本人確認書類のアップロードを行います。口座開設には審査があるため、先ほど入力した内容に間違いがないか、本人確認書類を提出して確認が行われます。
XMで必要な本人確認書類は以下の通りです。
- 身分証明書:運転免許証、パスポートなど
- 現住所証明書:健康保険証、公共料金領収書(発行日より6ヶ月以内に限る)など
先ほど入力した画面を進めると、自動的に本人確認書類のアップロード画面へ移動します。アップロード方法は以下をご確認ください。
- ①「ドライブから選択」のタブをクリック
- ②身分証明書と現住所証明書の「ファイルを選択」で画像を選ぶ
- ③「ファイルを送信し終了する」をクリック
本人確認書類のアップロードが終われば、XMの口座開設は全て完了です。
XMより口座開設の確認メールが届きます。確認メールには、「登録プロセスを完了するにはこちらをクリックしてください」と記載されていますので、有効期限が切れる24時間以内に該当箇所をクリックしましょう。クリックが完了すると、XMより口座開設完了メールが届きます。
XMの口座タイプの選び方
XMは、口座タイプの組み合わせで6種類の中から好きな口座を選べます。
- MT4(マイクロ)
- MT4(スタンダード)
- MT4(ゼロ)
- MT5(マイクロ)
- MT5(スタンダード)
- MT5(ゼロ)
ただ、FX初心者の方にとっては、いきなり口座タイプを選べと言われても困惑するはずです。そこで、それぞれの口座にはどのような違いがあるのか、口座ごとの向き・不向きについて以下で詳しく解説していきます。
MT4とMT5の違い
MT4 | MT5 | |
動きの速さ | やや遅い | 速い |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
使えるEAの種類 | 多い | 少なめ |
海外FX業者の対応状況 | ほぼ全ての業者で使える | 一部大手業者でしか使えない |
両建て | 可 | 可 |
ワンクリック注文 | 可 | 可 |
ストラテジーテスター | 可 | 可 |
MT4とMT5の基本的な違いは上表の通りです。
リリースが新しいMT5の方が性能面で上回りますが、MT4は汎用性が高く、EA(自動売買)にも適しています。XMで自動売買を行いたい方はMT4、裁量注文を行う場合はMT5というように、ご自身のトレードスタイルを基準に選び分けるのも良いでしょう。
ただし、MTにEAやオリジナルインジケーターを利用したい場合、事前にMTのバージョンを確認しておきましょう。MT4とMT5には互換性がないため、MT4専用のEAやオリジナルインジケーターはMT4でしか使えません。
口座種別の違い
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | |
注文方法 | OTC方式 | OTC方式 | OTC方式 |
取引単位(1回) | 0.01 lot(10通貨) | 0.01 lot(1,000通貨) | 0.01 lot(1,000通貨) |
取引手数料(1ロット) | 無 | 無 | USD 5.00 / 1注文 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
口座種別には、マイクロ、スタンダード、ゼロの3つのタイプが存在します。
海外FX業者を利用するのは初めて、FXの経験もほとんど無いという方は、初心者向けのマイクロ口座がおすすめです。最低10通貨からエントリー可能なので、お試し感覚で海外FXを楽しむことができます。
それ以外の方は、なるべくスタンダード口座を選ぶようにしましょう。スタンダード口座は、1,000~500万通貨までエントリーできて初心者から上級者まで使いやすく、なおかつ新規開設ボーナスと100%入金ボーナスの対象です。反対に、ゼロ口座を開設するとボーナスを受け取れないため、特別な理由がなければスタンダード口座を選ぶのが無難でしょう。
まとめ
XMは、海外FX業者の中でも特に口座開設を行いやすくなっています。サイト内は完全日本語対応で、口座開設までたったの4ステップだけなので、初心者の方にも使いやすいと言えるでしょう。
口座開設が完了すると、ログイン画面よりXMを始めることができます。最大888倍のレバレッジが最大の魅力なので、さっそくその良さを体感してみてはいかがでしょうか。日本語サポート体制も優れているため、利用中に分からないことがあれば、チャットやメールにてお問い合わせください。