XM(XM Trading)は、国内FX業者と比べて年齢制限や職業制限が緩めに設定されています。20歳未満や高校生でも口座開設ができるため、早めにトレードを始めたい方に最適です。
今回は、XMの年齢制限と職業制限について徹底解説しています。登録時の条件をよく理解しておくことで、口座開設におけるトラブルやミスを抑えられるでしょう。
XMの年齢制限に関する基本知識
XM(XM Trading)の年齢制限については、以下のポイントを押さえておくと口座開設時に戸惑うことはありません。
- XMの年齢制限は18歳以上80歳未満
- 高校生でも口座を開設できる
- 20歳未満でも親の同意は要らない
- XMが国内業者より年齢制限が緩い理由
国内FX業者に比べ、海外FX業者であるXMは年齢制限のルールに差があります。国内FX業者とは違い20歳未満や高校生の方にとってもハードルは低めです。ぜひ、以下で詳しい内容をご確認ください。
XMの年齢制限は18歳以上80歳未満
XMの年齢制限は、18歳以上80歳未満と定められています(日本在住の場合)。
国内の証券会社のほとんどは20歳以上にならなければ口座開設ができません。しかし、20歳未満でもアルバイトなどで収入を得ていれば、FXにチャレンジしたい人がいて当然です。そのような方は、ぜひXMで口座開設してみましょう。
XM以外にも年齢制限が低めに設定されている海外業者はたくさんあります。しかし、XMは世界でもっとも有名なトレード会社といわれており、数ある海外業者のなかでも信頼と実績は群を抜いています。
高校生でも口座を開設できる
XMには高校生でも口座が開設できるメリットがあります。18歳以上という年齢制限こそあるものの、高校生は不可という条件は設けられていないからです。
国内業者の場合、ほとんどの証券会社が20歳以上の年齢制限を設けており、当然ですが高校生は登録できません。アルバイトで稼いだお金でFXをしたいという人は、XMを検討してみましょう。投資する際は、資金に余裕のある範囲で行うことを忘れないでください。
20歳未満でも親の同意は要らない
XMでは、20歳未満でも親の同意なく口座開設ができます。
一方の国内業者は、20歳未満だとまず親の同意を求めます。どちらが良いか悪いかは別として、20歳未満の方でもFXができる選択肢があることは喜ばしいことです。
高校生や大学生なら親にバレずに口座を開きたいという方も多いのではないでしょうか。親の同意が必要ないXMを利用することで、口座開設時にバレてしまう危険性は極めて低くなります。
XMが国内業者より年齢制限が緩い理由
XMが国内業者に比べて年齢制限を緩めに設定しているのは、以下の理由があるからだと考えられます。
- 海外では18歳成人がスタンダードだから
- XMはゼロカットルールにより借金リスクがないから
20歳で成人になる日本に比べ、海外は18歳から大人として認められます。XMは世界中で展開するFX業者となるため、年齢制限にも世界的な基準が適用されているのでしょう。
ゼロカットルールもXMの年齢制限に少なからず影響を与えているはずです。ゼロカットルールとは、相場急変時などにロスカットが間に合わないとき、口座残高を超える損失が発生してもマイナスにならない仕組みです。
国内業者の場合、仮にロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになれば、借金を背負ってでも追証(追加で証拠金を入金)を求められます。業者が債権者、トレーダーが債務者の立場になるため、貸し倒れリスクを和らげるために審査を厳しくせざるを得ないのです。
一方、XMはゼロカットルールによりトレーダーに借金リスクはありません(業者が負担)。業者は貸し倒れリスクを考慮する必要がないため、多少審査が緩くても問題は少ないということです。
XMの職業制限に関する基本知識
XMで口座開設を行う場合、以下の職業制限について理解しておくと基本的に問題はありません。
- 職業で審査が不利になることは少ない
- 年収が国内業者ほど審査に影響しない
- 学生が親への通知を心配する必要はない
開設の申請を行うときは、職業や年収などの情報を入力しなければなりません。ただし、年齢制限と同様、XMは職業制限も緩めに設定されています。ぜひ、以下で詳しい内容をご確認ください。
職業で審査が不利になることは少ない
XMでは、アルバイトだからという理由だけで審査に落ちることはほとんどありません。
一方の国内業者は、職業がアルバイトだと往々にして審査に落ちることがあります。口座開設を行う際、勤務先や役職、勤続年数など細かい情報を入力します。より慎重に審査を行うためです。
しかし、XMで入力する内容は、雇用形態や業者のみとなっています。国内業者と比較すると、XMでは職業内容を重要視していないことがわかるでしょう。
年収が国内業者ほど審査に影響しない
XMでは口座申請時に年収を入力しますが、国内業者ほど審査に大きく影響することはありません。
年収は選択式となっており、もっとも少ない項目で「年収50,000ドル未満」となっています。約500万円ということになりますが、この情報だけでは正確な年収は把握できません。たとえ年収がゼロでも「年収50,000ドル未満」を選ぶことができるため、年収が審査に大きく影響しないことがわかります。
学生が親への通知を心配する必要はない
学生の場合、FX会社に登録したことを親に知られたくないことも多いでしょう。XMでは、口座を開設しても親にバレることはありません。
国内業者の場合だと、口座開設時に自宅へ郵便物が届きます。うっかり親の目に触れてしまい、登録したことがバレることも珍しくありません。しかし、XMは登録までメールのみを使ってやり取りを行うため、親の目に触れる機会も少なくなります。
XMの年齢制限や職業制限でよくある質問
XMの年齢制限や職業制限について、次のような質問をよく耳にします。
- 年齢制限を下回ると絶対に取引はできないの?
- 年齢を偽って登録するとバレる?
以下では、上記質問に回答する形で詳しい内容を解説していきます。
年齢制限を下回ると絶対に取引はできないの?
XMでは、18歳の誕生日を迎えるまでの間は口座を開設することができません。
ただし、デモ口座の場合は別です。デモ口座とは、実際の取引で使うアプリでFXのシミュレーションができる口座を指します。実際にお金を入金するわけではないため、どれだけ損失が出ても安全です。
デモ口座であれば年齢制限はありません。本人確認も要らないので、早いうちからFXに慣れておくには最適な方法です。
年齢を偽って登録するとバレる?
年齢を偽って口座を開設しようとしても基本的にはバレてしまいます。本人確認の際に身分証明書を提出しなければならないからです。
年齢詐称がバレてしまうと最悪の場合は資金凍結などの恐れもあるため、必ず正しい情報を登録するようにしてください。
まとめ
今回は、XMの年齢制限について次の基礎知識をお伝えしました。
- XMの年齢制限は18歳以上80歳未満
- 高校生でも口座を開設できる
- 20歳未満でも親の同意は要らない
- XMが国内業者より年齢制限が緩い理由
また、職業制限については以下の通りです。
- 職業で審査が不利になることは少ない
- 年収が国内業者ほど審査に影響しない
- 学生が親への通知を心配する必要はない
上記の条件に問題がないようであれば、口座開設で悩むことも少なくなるでしょう。
XMは年齢制限や職業制限が緩めに設定されてはいますが、トレードは自己責任となる点に注意してください。資金は余裕のある範囲でまかない、損切りやリスク管理にも気を付けることが大切です。