海外FX業者について、何となく不信感や悪質なイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、今回お伝えするXM(XM Trading)のように、海外業者だからこそのメリットをたくさん持ち、国内FX業者より有利なケースもあります。
XMが国内FX業者よりも有利な理由は、ハイレバレッジとゼロカットシステムの2種類の仕組みを活用できるからです。今回はXMが有利な理由に加え、ハイレバレッジとゼロカットシステムを使った効果的な資産運用方法をお伝えしていきます。
XMの資産運用が国内FX業者よりも有利な理由
「レバレッジが低くて安心」、「海外FX業者は何となく不安」という理由で、国内FX業者を選ぶ方も多いのではないでしょうか。確かに国内FX業者は安全なイメージがあるため、資産運用に向いているような感じもします。
しかし実際には、海外FX業者の方が国内FX業者よりも安全に取引できるケースも珍しくありません。更に必要証拠金も少なくて済むため、どちらかと言えば海外FX業者こそ初心者向けの資産運用方法なのです。
数ある海外FX業者の中でも、今回お伝えするXM(XM Trading)は多くのトレーダーから人気を集めています。XMには、最大888倍のレバレッジ設定とゼロカットシステムの優れた制度が存在するからです。
国内FX業者が海外FX業者よりも安全という理由には、実は明確な根拠がありません。国内FX業者と海外FX業者(ここではXM)の違いをしっかりと理解し、冷静に資産運用方法を探るようにしましょう。
XMは必要証拠金が極めて少ない
FXを始めるうえで必要資金(必要証拠金)の多さが気になる方も多いはずです。取引環境に慣れていない初心者の場合、始めから数十万円の資金を投入していてはリスクが高すぎます。
FXで多額の必要証拠金が必要な理由は、レバレッジ倍率の低さが原因です。国内FX業者のレバレッジは金融庁の定めで25倍までと決まっているため、レバレッジを高めに設定できる海外FX業者に比べてたくさんの必要証拠金が必要となります。
たとえば、1ドル=100円のレートで1ロット(10万通貨)を注文したいとき、レバレッジを最大の25倍まで高めても40万円の必要証拠金が必要です(100円×10万通貨÷25)。必要証拠金の金額はレバレッジの大きさに反比例するため、倍率が低いほど必要証拠金も少なくて済みます。
一方、XMは最大888倍までレバレッジを設定することができます。国内FX業者の約35倍なので、最大のレバレッジを設定すれば必要証拠金は約35分の1で済むことになります。
仮にXMで、1ドル=100円、1ロットを注文したとしましょう。レバレッジを500倍にしたとすると、必要証拠金は2万円で済みます(100円×10万通貨÷500)。XMの方が初期投資額が少なくて済むため、初心者の資産運用には最適です。
ゼロカットシステムにより借金地獄に陥らない
レバレッジを数百倍にまで高めると、今度は借金地獄にならないか心配する方も多いでしょう。確かにハイレバレッジで取引額が高額になると、ほんの少し相場が下がっただけで大きな損失額となってしまいます。
XMでは、ハイレバレッジによる借金リスクを回避するため、ゼロカットシステムが存在します。
ゼロカットシステムとは、口座残高がゼロを超えてマイナスになった場合でも、追加の証拠金(追証)が必要ない仕組みです。ゼロカットシステムにより、ハイレバレッジによって口座残高が大きくマイナスに落ち込んだ場合でも、少し経つと残高をゼロにリセットしてくれます。言い換えれば、投資した金額が全てなくなるリスクはあるものの、借金を抱える危険性はないということです。
一方、国内FX業者にはゼロカットシステムが存在しません。つまり、仮に業者が定めるロスカット率を口座残高が下回った場合、トレーダーは業者へ追証の金額を追加入金する必要があります。追証は元手とは別のお金にあたるため、ゼロカットシステムのない国内FX業者は借金リスクがあるということです。
安全な資産運用ができるイメージのある国内FX業者ですが、必要証拠金やゼロカットシステムの仕組みを理解すれば、必ずしも安心できる環境ではないことが分かります。
XMの効果的な資産運用は2パターン
XMでは、ハイレバレッジとゼロカットシステムの2つの仕組みを利用し、国内FX業者よりも効果的な資産運用が可能です。以下に2つの資産運用方法を紹介しましたので、ぜひ活用してみてください。
資産運用法(1)一発勝負で一攫千金を狙う
XMは最大888倍までレバレッジを設定できることもあり、投資金全損覚悟の一発勝負ができます。
国内FX業者でも投資金を全て賭けて勝負することは可能です。しかし、レバレッジは最大25倍までなので、一攫千金を狙うには相当な投資金を用意しなければなりません。ゼロカットシステムもないため、ハイレバレッジでの取引は非常にリスクが高くなります。
一方、XMは最大レバレッジが高いので必要証拠金が少なくて済みます。必要証拠金が少ないということは、全額損をしたとしてもお小遣い程度のお金で済むということです。数百倍のレバレッジを設定しておければ、わずかな値上がりだけで多額の利益が手に入ります。
たとえば、10万円の必要証拠金で5ロット(レバレッジ500倍)のポジションを獲得したとします。仮にわずか10pipsだけ値上がり後に決済をしたとしても、ハイレバレッジの効能で利益は5万円です。利回りは50%にも達し、更に高額な必要証拠金を用意すれば収益性も高まります。
XMにはゼロカットシステムがあるため、ポジションが不利な方向へ動いたとしても必要証拠金以上の金額は失いません。単発勝負の資産運用をしたい人ほどXMが向いています。
資産運用法(2)毎日細かい利益を積み上げていく
ゼロカットシステムによって借金リスクはないものの、多額の取引金額を動かすのは精神的に辛いものです。レバレッジ倍率と目標の利益額を下げることで、精神的な破綻リスクを和らげることができます。
たとえば、5万円の必要証拠金で1ロット(レバレッジ100倍)の注文を入れました。レバレッジ100倍だと、ほんの少し相場が動いただけでロスカット率(XMは20%)を下回る可能性があります。そこで、10pips分だけ値上がりした時点で売れば、少額ですが利益を獲得できます。
上記の条件だと10pipsの値上がりで受け取れる利益は5,000円です。少額ですが、元手5万円に対する5,000円なので利回りは10%と、運用先としては魅力的と言えるでしょう。
獲得した利益は証拠金に含め、次回の取引資金として活用します。元手5万円なので利益の5,000円を足した5万5,000円が取引資金として使えます。今度は、資金5万5,000円で1ロット、10pipsの値上がりで売却の同条件で取引したとすると、利益は5,500円に高まります。いわゆる複利運用です。複利運用を毎日、または細かい日数に分けて行っていくことで長期間で多額な資金へと変化します。
XMで資産運用を行うときの注意点
一発勝負や複利の資産運用に最適なXMですが、レバレッジについて2点注意すべきことがあります。XMのレバレッジは最大888倍まで設定できるものの、以下のように条件によって変化することもあるので気を付けてください。
取引口座残高が2万USDを超えるとレバレッジ上限が制限される
XMでは、トレーダーの取引口座残高が特定の数値を超えるとレバレッジ上限が制限されるルールが存在します。取引口座残高の数値は2万USDとなっています。2万USDを超えると最大レバレッジ200倍までの制限がかかるため、口座残高はしっかりと確認しておきましょう(通知は来ない)。
重大イベント発生時はレバレッジ上限が低くなる
為替相場が変動しやすいビッグイベントがあるときは、レバレッジ上限が低くなる場合もあります。取引口座残高の制限とは異なり事前通知が行われるため、イベント前は注意するようにしましょう。
レバレッジが低くなるということは、今までより必要証拠金がたくさん必要になるということです。資産運用の方法やタイミングも若干の修正が必要となるため、注意深く確認するようにしてください。
まとめ
XMは、FX初心者の資産運用に向いています。レバレッジが高いので必要証拠金が少なくて済み、ゼロカットシステムによって借金リスクが減少するからです。
XMのレバレッジやゼロカットシステムを理解しておけば、一攫千金を狙った高額取引や、高い利回りの複利運用も有利に進めていけるでしょう。何となく安心という理由で国内FX業者を利用している方は、この機会に一度XMを試してみてはいかがでしょうか。